



たぶん日本一豪華・・・というか設備が充実しているダムだと・・・

(写真1) ご存知、宮ヶ瀬ダムである。
(写真2) 見よ、この天端の幅

この真下を天端側水路が通ってます。
(写真3) しかもほぼ毎週観光放流してます。
(写真4) 最大放流量30t/sで約6分間放流します。しかも午前と午後の2回も



宮ヶ瀬といえば、これも有名です。
(写真5) インクラインというかケーブルカーというか・・・
もともとダム建設中に使われていた大型ダンプを運ぶインクラインだったのを
完成後にこのように転用したわけです。って言っても路盤のみで線路とか車両は新設ですが。
しかもコイツ、有料なんです。片道200円・・・

もちろんエレベーターには無料で乗れますのでご安心を

(写真6) こちらはダム湖側の建設時のインクラインの跡です。
そうそう、エレベーターといえば宮ヶ瀬ダム堤体にはなんと2基のエレベーターがあります。
ひとつのダムに2基のエレベーターが付いている所を他に知りませんが・・・豪華です




(写真7~8) 監査廊もやたら広いですね。軽トラくらい走り回れそうです

(写真9) 天井にはなにやらレールのようなものがあります。




(写真10) 実はこんなものがあるんです。モノレール

コレに乗って巡視点検するんですよ。
(写真11) 急な階段もこいつに乗っていけば楽々制覇です

(写真12) 内部はご覧の通り4人乗りです。
(写真13) せっかくなので・・・搭乗っ





さて次はゲート室。
(写真14) 常用洪水吐きゲートです。手前が副ゲート、奥が主ゲートです。
(写真15) ご覧のように油圧シリンダゲートです。
(写真16) さて、この工具箱のようなものはなんでしょう。
実は、ここから放流管内に入れるんです。点検時にここから降りていって
磨耗状態とかいろいろ調べるらしい。毎週放流してますのでかなり磨耗するらしいです。
(写真17) 神棚です

なんか全体の設備に比べて簡素な気がするんですが・・・

神棚なのに・・・
ちなみに堤体内部構成は
こんな感じです。
以上の内容は、もりみずの見学会の時のものです。普段はゲート室とか入れませんのでご注意を
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- 2010/08/31(火) 23:50:27|
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パラボラ見学ついでに・・・
さて、パラボラって言うとこんなのを想像しちゃいますが・・・

・・・しません、普通の人はこんなの想像しません・・・


野辺山の天文台を後にして臼田へとやってまいりました。
確か昨年も
同じような行動をしていたような・・・

でも今回は横向いてますっっ

実は、途中まで行って真上向いてたら帰ろうかと思ってたんですけど・・・
俄然やる気が出てきました

←(なにを・・・)


お天気も良いし横向いてるし裏側は美しいし・・・

もう撮りまくりですっ


裏側のトラスのこの美しさっっっ

でっかいです、直径なんと64mもあります。

ちょうど新潟交通のバスがあったので撮影

バスはかなり手前にいます。パラボラはずっと向こうです。
このバスの全長が12mですからパラボラの直径は5台分以上です。
しかもこの日は何か観測中で動いてました

いゃあ~、良いもん見られて満足です
- 2010/08/26(木) 23:53:09|
- 風景
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先週末は、
野辺山天文台の特別公開に行ってました。
いや・・・パラボラ見たかったので・・・

さて、パラボラって言うとこんなのを想像しちゃいますが・・・


・・・だから天文台ですっ

自衛隊ぢゃありません・・・


(写真1) 天文台ですからこのパラボラはアンテナではなくて電波望遠鏡なんです。直径45mもあります。
なんかパネルが一部無くなってますが・・・これは補修中とのことです。
(写真2) これは昨年の公開時の写真。このときは綺麗にパネルが付いてます。


(写真3) こちらはミリ波干渉計。直径10mが6基あります。
今回なぜか上向いてますけど・・・

(写真4) これが昨年の写真。このときは横向いてます。

今回最大の目的はこれ

ダムで言えば監査廊とか管理所内とかに入れるようなもんです


んではさっそく・・・




・・・えっと、雑然としているのは判るんですが、どれがなにをする機械なのやら・・・

実際は係りの人が詳しく説明してくれるのですが、なかなか理解できない・・・

とりあえず内部見学した後は、あちこちいろいろ見て回って・・・
ここまで来たのだからと
臼田を目指すことにしました。
- 2010/08/25(水) 23:56:55|
- 風景
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またしても開催中止である・・・

なぜか

もちろん参加者が集まらなかったからであるが、ではなぜ集まらないのか。
これを考えてみたいと思う。←(なんか偉そうなこと言ってますが気にしないように

)
もちろん
個人的主観で考えているので「それは違うんじゃ

」とかはあるだろうがお気になさらずに

気になることはいろいろあるが・・・
そもそもこのツアーは「ダム愛好家」のためのツアーであると言うこと。
一般の観光ツアーとは違うのである。まして王道のダムばかりである。
ダム愛好家の方はすでに訪問済みの方も多いところなのである。
つまり
ダム好きな方に喜ばれる内容が必要である

・・・と思う。
さて、まず気になったのは料金設定。今回の場合、池袋発着と水上発着という2通りがあった。
しかし、池袋発着が10000円であるのに対し水上発着は9000円と差額が1000円しかないと言うこと。
これは逆に言えば東京~水上間の往復は1000円ということである

観光バス使用料・高速代・燃料代の違いは1000円で済むのだろうか・・・

明らかにおかしい設定である。しかも水上発着の場合は東京~水上間に行われるであろう色々な説明などは
聞けないわけである。この点を踏まえると水上発着は5000円以下に設定すべきである。
もちろん旅行会社は利益を追従しなくてはならないので赤字設定には出来ないわけだが

そもそも池袋発着が必要なのだろうか。
ダム愛好家を対象としているなら最寄駅発着と道の駅発着の2通りで十分である。
料金については旅行会社の設定なのでどうこうできない訳だが、
それならば
料金に見合った見学内容を提示すべきである。
このツアーの内容は、藤原・奈良俣・矢木沢の各ダムを見学すると言うことしか書かれていない。
具体的な見学内容が一切不明なのである。
そして開催日。なぜか火曜日に設定されてます。もちろん平日開催が悪いわけではありません。
ダム管理の関係上、平日になるのは仕方ありません。
ただし会社勤めの方などは参加するためには休暇を取らなくてはなりません。
平日に休みを取り10000円の参加費を内容の不明なツアーのために支払うのは
かなり勇気がいると思うんですが・・・
ではどうするか。
旅行会社の利益を考えた上で料金設定は水上発着9000円のままとします。
開催日も平日設定とします。
そして内容は・・・(こんな内容ならぜひ参加したいと思われるもの 注・個人的にです

)
■集合・解散場所 (電車で来られる方)上毛高原駅・水上駅 (車で来られる方)道の駅みなかみ
■出発時間 上毛高原駅8:45、道の駅9:15 水上駅9:30
(上毛高原は新幹線で来られる方に配慮。水上駅は在来線で来られる方に配慮)
・・・見学内容・・・
■藤原ダム
ホロージェットバルブを橋の下から間近に見学(放流中の場合は橋の上からのみ)→堤体直下から監査廊に入り
プラムライン等の見学→そのまま天端に上がり今回の見学の目玉となるクレストゲート巻上げ室の見学→
取水塔内の見学→管理所内の見学



(昼食)
■奈良俣ダム
管理所内の見学→取水塔見学→やはり目玉のゲート室見学→監査廊内見学




■矢木沢ダム
管理所内見学→ゲート室見学→監査廊内プラムライン等見学→堤体直下からの見学→
キャットウォーク(出来れば上から4段目)からの見学→ホロージェット用導水管を至近距離で見学




※なるべく許可が出そうな範囲で設定してみました。
ホントは発電所の見学とかも組み込みたいですが、管理が違うので除外しました。
巡視艇乗船とかも考えましたが、人数多いと時間掛かりすぎるのでこれも除外しました。
・・・こんな内容なら絶対休みとって参加します

と言うわけで、参加希望者が少ないのは見学内容の具体的な提示がなされていないことが
最大の問題だと思ったわけです。もちろんその内容も普段見学できないところに行けるというものでないと
魅力はありません。
ダムツアーを検討されている旅行会社の方には、ぜひ平日に無理して休みを取っても行きたくなるような
魅力的なプログラムを組んでいただきたいと思います
- 2010/08/24(火) 15:39:12|
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で、今年何度目の監査廊だろうか

まぁ夏のダム見学と言えば「監査廊で涼む」か「ボートで涼む」ってのが定番かと・・・

(写真1) さっそくエレベーターで地下へ。エレベーターあるといいよね

(写真2) とは言え、全く階段がないわけではなく・・・


(写真3) 階段の途中とかにも浸透水圧計があります。
一般的には、ダム建設からしばらくすると安定して圧は減るようです。
(写真4) さぁ、あの扉の外は堤体直下です


(写真5) 直下からの眺め

この堤体は東向きなので本来撮影するなら午前中がベストです。
同様の堤体内見学は、平日なら常時行っていますのでお出かけしてみてはどうでしょうか

ってなわけで深城ダムイベントでした。
- 2010/08/23(月) 23:49:40|
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ボートから見たダム。
(写真1) ダムはあっちです

(写真2) と言うわけでダムに接近開始です。



(写真3) 取水塔大接近

(写真4) 洪水吐き大接近

(写真5) 越流中の洪水吐き超接近

いやぁ~、こんなアングルでなんて普通見られませんよ




(写真6) ダム湖をぐんぐん遡ってここが終点。
(写真7~8) 結構奥まで来ちゃったので全速で戻ります

最後に369度ターンして

乗り場に戻って終了です。
さて、一般客の便の出発です。だいたいこんな感じですね。



(写真9) 出発をお見送り~

(写真19) ゲート前で説明中の様子。ダムでけぇ

(写真11) 上流に行って戻ってきたところ。360度ターン中

さてこの後は特別に監査廊とかの見学です。
- 2010/08/20(金) 22:03:49|
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