
これが「あのエレベーター」です

(写真1)
さて、トンネルから戻ってきてあちこち撮影しているうちに
光線の加減も良くなり下流面にも日が当たってきました。
そんなわけでもう一度堤体見学です

・・・ところが・・・この時間はトンネル見学のお客さんは多いのですが
堤体見学参加者がパッタリ途絶えてしまいました・・・
もちろん一人でも案内していただけるのですが、ちょっと待ってもお客さんも見えないし
暑いので

「行きましょうか」ってことになりました。
で、2度目というのは職員さんもご存知なので「どこか行きたいところはありますか

」とか聞かれたので
間髪入れずに「コンジットゲート

」と答えてみちゃったりする

で・・・こうなるわけだ

(写真2)
↓



もう感激です

こんなに近くに来られるなんてっっ

(写真3~4)
(写真4) をご覧頂くとわかりますが、ここから先は手摺がありませんのでこれ以上は進めません。
それはこういうわけです。
↓

ってなわけでゲートに最大接近したわけですよ

ものすごく満足っっ

職員の皆さん、ありがとうございます。
このあとは最下段のキャットウォークに移動して
光線の加減もバッチリ良くなってきた写真を撮って戻ってきました。

その後、松川ダム~泰阜ダム~落合ダムとまわって帰途につきました。
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- 2010/07/29(木) 23:18:01|
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土砂バイパストンネルへ・・・
(写真1) というわけでトンネルはあそこです。ここから上流に向かって掘り進んでます。
全長約4kmのうち1km位まで進んでます。
(写真2) バスで移動するんですが・・・まさかトンネル内部までバスで入っていくとは思わなかった

(写真3) しかもトンネル内は普通に工事してるし・・・

ご覧のように足場が悪いのですが、ちゃんと長靴を貸してくれました




(写真4) このトンネルはNATM工法という掘削工法で掘られています。
(写真5) 赤いライトの点いているのがシート張り台車でその向こうがスライドセントルです。(たぶん・・・)
(写真6) そしてこれが掘削最先端です。こんな奥まで見学できるとは思いませんでした。
トンネルの掘削工事現場なんて普通じゃ見られませんからね。感動です

ってなわけで今年も「もりみず」を堪能いたしました
- 2010/07/27(火) 23:37:35|
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・・・というわけで
小渋ダムに行ってきました。
いろいろ検討して監査廊よりもキャットウォークだろう

というわけで

(写真1) 小渋ダムはアーチダムです。で、ダム見学ということはあのエレベーターに乗れるわけです

(写真2) 天端を歩いていくと、エレベーター塔屋が見えて来ます。
(写真3) いつもは開いてない扉。いよいよあのエレベーターに乗れるわけです。
(写真4) エレベーターは最深部までは行ってませんのでB3からは階段です。
コレは最深部から階段を見上げたところ。かなり急な階段です。




(写真5) アーチダムですから監査廊もカーブしてます。ですからどちらがダム湖側かすぐわかります

(写真6) 横に扉があり「プラムライン」と書いてあります。日本語訳は「神棚」です

(写真7) これが神棚

最下部の監査廊を歩きまた階段を上ってB3へ・・・いよいよ外です

(写真8) で

このアングルですよ

これが見たかったんです。しかもエレベーター側まではキャットウォーク歩いての移動です

あ~しあわせ~

この後は、現在工事中の
土砂バイパストンネルの見学です。
- 2010/07/26(月) 23:27:59|
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小河内ダムである。
なんでいきなり小河内かといいますと・・・昨日の「くもじい」で・・・

見られなかった方は
バックナンバーで見ることができますよ。(いつまで見られるかは知らんのでお早めに

)
で、そんなわけだったので小河内ダムになったのである

(写真1) 堤体には洪水吐きが付いてないのですっきりスマートです。
(写真2) 貯水池ですから洪水吐きではなく余水吐きというのが正解らしい。
(写真3) 位置関係はこんな感じ。


(写真4) その余水吐きを下流側から見たところ。副ダムがかなり大きく存在してますね

(写真5) しかもこの副ダム、ゲート付です



(写真6) 堤体にある塔屋のうち片方は展望塔になってます。
(写真7) 展望塔から見たダム。ちょっと不思議な光景です。

(写真8) 右岸にも展望台はあるのですが、あまりここから撮った写真を見たことがありません。
結構良い感じで撮れるのですが・・・
小河内ダムは東京都のダムです。竣工当時は水道専用貯水池としては世界最大規模でした。
今でも日本最大です。
貯水池は水道専用ですが、堤体直下にさりげなく

東京都交通局の発電所があります。
ここで発電した電気は東京電力に売却してます。
交通局だからって地下鉄とかに使っているわけじゃないんですよ

ダム湖の水は水道水に使われるわけですから管理はシビアだと思うのですが、
小河内ダムは結構開かれたダムで展望台や散策路、ドラム缶橋など見所たくさんです

とはいえ堤体下流側からの撮影は困難を極めますので写真もあまり見ることはありませんね。
ではその貴重な写真を


これは2007年に小河内ダム竣工50年の記念イベントとして堤体見学会があったんですよ。
そのときの撮影です。もちろん監査廊とかも撮ってますよん

その辺の写真はまた機会があったら載せたいと思います。
- 2010/07/23(金) 23:42:18|
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南相木の話を書いたからには上野ダムも・・・

で、上野ダムである。
(写真1) 堤体は途中で緩やかなカーブをしてます。
(写真2) 曲がってる部分のやや下方に小山があり公園のようになってます。
実はこの位置でダムは別れているんです。
洪水吐きのあるほうが主ダムで手前側が副ダムなんです。
しかも工法も違ってて主ダムはRCD工法で、副ダムは拡張レヤ工法で作られています。
(写真3) その境目にある公園

ですが・・・
せっかくあるのにココに行けません・・・

いや、もちろん監査廊から行けるようになってますが、このダムは内部公開してません・・・
誰のために作ったのやら・・・

行けないといえば、ダム湖側にもあるんです。
(写真4) なにやら広場になってますが、ココに行く道すらありません・・・
しかもサーチャージで水没します・・・
もっとも発電用の下ダムですから普段は水位は低めなので問題ないんですが・・・
肝心の神流川発電所が、発電機6台設置予定なのですが、まだ1台しか設置されてないので
たとえフル運転しても満水にはならないんじゃないのかと・・・




(写真5) 水位の表示は発電用ダムですので水深で書いてあります。しかし目盛り細かすぎ

(写真6) 河川維持放流なんですが・・・変なトコから出てますよね

こんなところからこんな形で放流するのは珍しいんじゃないかと・・・
(写真7) 下流側から見るともっとはっきりしますね。
東京電力では神流川発電所の見学は行ってますので発電所施設は見ることができます。
もちろん行ってます

ココと山梨県の葛野川発電所はぜひ見てもらいたいですね。
ただ・・・東京電力様がなぜか発電所内の写真の公開はして欲しくないとのことで・・・

ここにUPすることはありません。いまどき非公開なんて・・・撮影自体は許可してるのに・・・
なに考えてるのやら・・・
- 2010/07/22(木) 23:44:50|
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南相木ダムである。
やっぱり暑いときにはここですね

天端標高1532m

日本で一番高いところにあるダムですから。
市街地と比較して10度以上気温が低いですよん。

(写真1) 下流直下にも行けるので広範囲に楽しめます。
(写真2) その下流には「うずまくひろば」があります。相変わらず元気に渦巻いてます

(写真3) うずまくトイレ

・・・上が展望台になってます。
ここの整備は大変よく、まるで庭園のような管理です。
でも整備しているところは見たことありません。
きっと密かに行っているのでしょう。ありがたいことです。


(写真4) 下から見上げてみると巨大な入道雲がモコモコと成長していきます。
真っ白な堤体に真っ白な雲

いや~素敵です。
(写真5) ダム湖の水もいつもこんな感じで涼しげです。
この南相木ダムは東京電力の発電専用ダムです。純揚水式の上ダムでもあります。
ちなみに下ダムは上野ダムですね。
ちょっと変わっているのは南相木と上野では分水嶺を挟んでいるってことです。
南相木ダムは信濃川水系(南相木川)で上野ダムは利根川水系(神流川)です。
慣行水利権の関係で南相木川の水は発電に使えないのでダム湖に流れ込まないように
ぐるっと水路を設けてあります。バイパスさせているわけですね。
まぁダム湖直上に降った分は仕方ないですけど・・・

またそれぞれの水系が混ざってしまうと生態系に影響が出るかもしれないとの配慮もあります。
で、その分はこのトンネルから出てくるわけです。洪水吐きから流れている分も周辺からの雨水等です。

じゃあ南相木のダム湖の水はどうやって貯水したのかといいますと・・・
これは下ダムである上野ダムからすべて揚水しているんですよ。こうすることにより
ダム湖の水は利根川水系のものになりますので水系が混ざることもなくなるわけです。
- 2010/07/21(水) 22:49:54|
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